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更年期の生理とは

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更年期の症状でまず月経周期が不規則になる事が起きます。女性の場合、更年期を迎えると閉経前に月経不順を経験します

正常な月経周期は25〜35日ですが、これより月経の周期が短くなったり、長くなったりしてきます。
そして、徐々に月経の回数が減少し、最終的には閉経に至ります。閉経は、生理が止まってから、一年以上生理が来ない状態が続いたら閉経したとみなされます。

ただし、全ての女性がこの様な不規則な月経を経験する訳ではなく、ごく少数ですが、突然生理が止まってしまう方も中には存在します。

閉経までの期間は、2年〜8年と、個人差も多く、閉経後も更年期は1年〜2年ほど続くので、閉経した後も、更年期の症状が完全になくなる訳ではありません。


さらに、更年期の生理は、持続期間や、重さにも変化が生じる事があります
月経周期が不規則になるのと同様に、出血量の多い時や、少ない時などムラが出てくるため、予測が難しくなります。何カ月も月経が途絶え、その後また不規則な月経が起きる事もあります。


生理不順と日常生活

更年期以降、生理不順になり、突然生理が来る事があります。さらに、出欠の量も、不規則になりがち。月経の量が多いと、通常のナプキンでは不十分な事もあるので、長時間用ナプキンを必要に応じて使い分けましょう。
40歳以降で、月経周期に変化が出てきた時は、常にナプキンを持ち歩くほうが安心です

生理不順が始まると、排卵を伴わない月経(無排卵月経)の確率が高まり、妊娠し難い体へと変わっていきます。
妊娠の可能性は低くなりますが、閉経するまでは妊娠の可能性がゼロになるわけではありません。

月経不順の症状

月経周期に関する症状

月経周期が短くなる場合

月経不順により、周期が短くなる事を、頻発月経と言います。
具体的には、月経周期が25日以内に起こり、生理が頻繁に起きる月経不順です。
頻発月経は排卵のある月経と、無排卵の場合があります。
無排卵の場合は、正常な生理の場合と比べ、量が少ない代わりに、2週間ほど続く事もあります。
排卵のある場合は、卵胞期(卵胞が成長する時期)と黄体期(排卵後生理が来るまでの期間)が短くなります。

月経周期が遅い場合
月経周期が遅くなる事を稀発月経と言います。
稀発月経は、月経周期が36日以上になる場合の事を指します。
月経が遅い場合、敵機的に排卵がある場合がほとんどです。排卵されているか調べたい時は、基礎体温を測れば、排卵があるかどうか確認できます。


月経の量に関する症状

経血量(出血量)が多い時
出血量が以上に多い症状を過多月経と呼びます。
過多月経の場合、通常のナプキンだと、とても間に合いません。夜用のナプキンや、長時間用をおすすめします。
ですが、量が多い方の場合、夜用のナプキンでも漏れてしまう事があります。
更年期による過多月経は、周期の予想もし難いため、一年中生理に振り回されているような気持ちになってしまいます。
旅行などにも行けず、気持ちまで落ち込んでします。

もし、過多月経で悩んでいるようなら、薬で症状が和らぐのでお勧めです。
具体的には低用量のピルを処方されます。いカ月ほどで症状が改善され、嘘のように出血量が軽減します。
ピルはエストロゲンとプロゲステロンの合剤なので、事実上のホルモン補充療法です。
ホルモン補充療法には様々な副作用があるので、医師の説明をよく聞き、理解したうえで服用するようにしましょう。
 ホルモン補充療法の効果と副作用

経血量(出血量)が少ない時
出血量が少ない事を過少月経と言います。
出血量が少なく、月経自体も1〜2日で終わるので症状は楽になります。
健康な時の過少月経はホルモンの分泌異常などの問題がありますが、更年期の症状として現れる場合は特に問題ありません。
ただし、更年期の場合、常に出血量が少なくなるわけではありません。時には過多月経になる事も予想されるので、ナプキンなどの準備は常に心掛ける必要があります。