TOP  >  更年期障害は治せます

更年期とともに起こる病気

Sponsored Link

更年期障害はほてりや頭痛と言った苦痛を伴うものですが、それ自体は自律神経の失調に伴うもので、命にかかわる症状ではありません。
しかも、普通は2〜3年で更年期障害は無くなってきます。

ですが、更年期を迎えると、女性ホルモンの分泌量は減少を続けていきます。
症状が無くなったらかと言って、女性ホルモンが活性化した訳ではありません。

女性ホルモンは、体の調子を整えるなどの健康と密接な関係があるのです。女性ホルモンが少なくなった体には、さまざまな病気のリスクが伴います。
ではどんな病気になり易くなるのか一つづつ見ていきましょう。

骨粗しょう症

骨粗しょう症の恐ろしさ
骨粗しょう症とは 骨の成分であるカルシウムなどが徐々に減っていき、骨に小さな穴が多発する病気です。

この症状が恐ろしいのは、日ごろの生活で症状が現れずに病気が進行してしまう事です。
病気が進行すると、骨の痛みや、骨の変形が起き、日常の生活が困難になる程の痛みを伴うほど重症化するケースも少なくありません。
骨折の原因としても有名で、大腿骨などを骨折してしまうと、寝たきりの引き金にもつながるとても恐ろしい病気です。
寝たきりの原因のトップが骨折と言われています。

女性の場合、年齢を重ねるにつれエストロゲンの分泌が少なくなってきます。エストロゲンには骨を健康に保つため、カルシウムの吸収を助ける働きがあり、女性が骨粗しょう症になり易いのは、エストロゲンの分泌が激減するからだと言われています。

では、エストロゲンが減少する更年期以降、どのようにしたらよいのでしょうか?

まず、骨の成分であるカルシウムを多く摂取することが必要です。
材料が足りなくては骨を形成することはできませんよね?
ですが、カルシウムだけを摂取しても効果がないのです

骨粗しょう症の原因はエストロゲンの不足のため、いくら材料であるカルシウムを摂取しても、そのほとんどは骨に吸着されず、そのまま排出されてしまいます。

エストロゲンが足りない更年期以降の体ではカルシウム摂取だけでは骨粗しょう症を予防する事はできません。
ですから、カルシウムと一緒にエストロゲンも摂取するようにしましょう。エストロゲンは、サプリメントなどで摂取することが出来、大豆などにエストロゲンによく似た性質をもつイソフラボンという物質があるので手軽に補給できます。

イソフラボンは、大豆の加工食品にも多く存在しているので、お豆腐やおから、納豆などから摂取することが出来ます。

今や寝たきりの原因の第一位が骨折と言われている時代。正しい知識と適切な対処で予防することが出来るので、是非覚えておきましょう。

 大豆イソフラボンは更年期にも効果的


動脈硬化

エストロゲンの減少は動脈硬化になり易い体へと変わってしまいます。
動脈硬化は血管の壁にコレステロールや中性脂肪などが沈着し、血流が流れにくくなったり、硬くなってしまった状態のことです。
コレステロールが付着した血管は血液が流れにくくなるので、動脈硬化が進行すると、心筋梗塞・脳梗塞など命にかかわる病気につながります。
硬くなった血管も問題で、血管が破れやすくなり、動脈破裂などを引き起こし、こちらも命に関ります。


高脂血症

高脂血症とは、血液中に含まれる脂質の割合が多くなりすぎる状態の事で、放置していると、動脈硬化の原因にもなる病気です。
本来は、生活習慣が原因で高脂血症となるのですが、女性ホルモンの量との関係も深く、更年期以降急激にコレステロール値が高くなる人がいるので要注意です。

基本的に高脂血症は食事や生活習慣によって改善できるので、脂質の少ない料理をメインに取るよう心がけることでコントロールすることが出来ます。


高血圧

高血圧は 長時間血圧が高い状態を言います。その状態が続くと 血管に負担がかかり、さまざまな臓器にたいへんな影響を与えます。脳、心臓へのダメージは大きく 脳卒中、心筋梗塞など命に関わる病気につながることもあります。
血圧が高いと常に血管に負担がかかるため 血管が硬くなり 動脈硬化につながります。
この原因はストレスや塩分のとり過ぎ、更年期による自律神経の乱れによるものと言われています。これらの病気は更年期障害と密接な関係にあります。
更年期障害は ホルモンバランスの崩れ つまり自律神経の乱れを起こすため、それらの病気を引き起こしやすいのです。